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家族用のオーブンレンジを買い替えるとき、候補になりやすいのが東芝の「石窯ドーム」。
その中でも、
- ER-D90C
- ER-D100C
のどちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
「型番を見るとER-D100Cのほうが上位っぽいけれど、高いほうを買ったほうがいいの?」
「家族で使うなら26Lでは小さい?」
「オーブンやスチーム機能にはどんな違いがある?」
このあたりは、価格だけを見てもなかなか判断しにくいところです。
実際に比べてみると、ER-D100Cは単純にER-D90Cの機能をすべて上回っているわけではありません。
ER-D100Cは30Lの広い庫内が大きなメリットなのに対して、ER-D90Cは26Lながら給水カセット式の過熱水蒸気調理に対応しています。つまり、家族人数や普段作る料理によっては、価格を抑えたER-D90Cのほうが満足できるケースもあります。
この記事ではER-D90CとER-D100Cの違いを比較しながら、「家族用なら高いER-D100Cを選ぶ価値があるのか」を分かりやすく解説します。
ER-D90CとER-D100Cの違いは?まず結論
先に結論をまとめると、選び方のポイントは「30Lの庫内容量をどれくらい重視するか」です。
ER-D90Cがおすすめな人
ER-D90Cは、次のような家庭に向いています。
- 2~4人程度で普段のあたためや料理に使いたい
- 本体をできるだけコンパクトにしたい
- 過熱水蒸気調理を使いたい
- コストを抑えつつ石窯ドームを選びたい
- お手入れのしやすさも重視したい
ER-D90Cの庫内容量は26Lですが、過熱水蒸気調理に対応しています。さらに「手間なしお手入れコース」や庫内乾燥にも対応しており、毎日使う家電として扱いやすい構成です。
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ER-D100Cがおすすめな人
一方のER-D100Cは、
- 3~4人以上の家族で使いたい
- 一度に入れられる量を重視したい
- 26Lでは容量に少し不安がある
- 肉だけでなく魚も自動調理したい
- 本体サイズより庫内の広さを優先したい
という人に向いています。
ER-D100Cは総庫内容量30L。ER-D90Cの26Lより4L大きく、庫内有効寸法もD100Cのほうが広くなっています。また「石窯おまかせ焼き」は肉・魚・野菜に対応しており、ER-D90Cの鶏肉・野菜より自動調理の選択肢が広めです。
そのため、家族分をまとめて調理する機会が多いならER-D100Cに価格差を払う意味はあります。
ただし、「高いER-D100C=全面的に高性能」というわけではありません。
ここが今回の比較で特に重要なポイントです。
ER-D90Cは給水カセット式で100~250℃の過熱水蒸気調理に対応していますが、ER-D100Cは角皿式スチームで、メーカー仕様上「過熱水蒸気調理」は非対応です。スチーム性能を重視するなら、むしろER-D90Cのほうが魅力的です。
「家族でたっぷり使うなら30L。ER-D100Cの価格を楽天市場で確認する」
迷ったらこう選ぶ
容量・一度に作れる量を優先 → ER-D100C
価格とのバランス・過熱水蒸気・コンパクトさを優先 → ER-D90C
という考え方が分かりやすいでしょう。
特に「家族用だから、とりあえず高いER-D100Cにしておこう」と考えている場合は、もう少し比較してから決めるのがおすすめです。
ER-D90CにはER-D100Cにはない過熱水蒸気調理があるため、使い方によっては安いほうを選んでも妥協にならないからです。
ER-D90CとER-D100Cの違いを比較表でチェック
主な違いを一覧にすると次のようになります。
| 比較項目 | ER-D90C | ER-D100C |
|---|---|---|
| 総庫内容量 | 26L | 30L |
| 外形寸法 | 幅480×奥行390×高さ350mm | 幅493×奥行399×高さ378mm |
| 本体重量 | 約17kg | 約18kg |
| オーブン最高温度 | 250℃ | 250℃ |
| レンジ最高出力 | 1000W | 1000W |
| センサー | ハイアングル赤外線+温度 | ハイアングル赤外線+温度 |
| スチーム方式 | 給水カセット式 | 角皿式 |
| 過熱水蒸気調理 | ○ | ― |
| ノンフライ調理 | ○ | ○ |
| 石窯おまかせ焼き | 鶏肉・野菜 | 肉・魚・野菜 |
| 自動メニュー数 | 91 | 97 |
| トースト2枚 | 約6分50秒 | 約9分20秒 |
| 手間なしお手入れコース | ○ | ― |
| 庫内乾燥 | ○ | ○ |
※メーカー公表値。250℃運転など一部機能には使用時間等の条件があります。
こうして比べると、ER-D100Cの大きなメリットは30Lの容量と自動調理メニューの幅です。
一方、ER-D90Cは本体がひと回り小さく、それでいてレンジ最高出力1000W、オーブン最高250℃、ハイアングル赤外線センサーといった基本性能はER-D100Cと共通しています。
つまり、普段の「あたため」を中心に考えるなら、スペック表上は大きな差が出にくい部分もあります。
家族用で最も差が出るのは26Lと30Lの容量
家族用として考える場合、最初にチェックしたいのが容量です。
ER-D90Cは26L、ER-D100Cは30L。
数字では4Lの差ですが、本体の庫内寸法を見ると、ER-D100Cは幅約400×奥行328×高さ230mm、ER-D90Cは幅384×奥行323×高さ215mmです。
毎日のご飯やおかずのあたためが中心なら26Lでも十分使いやすいサイズですが、大きめの耐熱皿を使った料理や、家族分のオーブン料理を作る機会が多い家庭では30Lの余裕がメリットになります。
「今使っているレンジが小さくて不満」という理由で買い替えるなら、ER-D100Cを選ぶ理由はかなり明確です。
逆に、現在26L前後で困っていないなら、容量だけを理由にER-D100Cへ上げる必要性は低くなります。
スチーム機能は意外にもER-D90Cが有利
型番だけを見ると見落としやすいのがスチーム機能です。
ER-D90Cは給水カセット式で、100~250℃の過熱水蒸気調理に対応しています。
一方、ER-D100Cは角皿に水を入れて使用する角皿式スチームで、メーカーの機能表では過熱水蒸気調理は「―」となっています。
そのため、
「容量は26Lで足りるけれど、スチーム調理を活用したい」
という家庭ならER-D90Cのほうが候補にしやすくなります。
価格が安いモデルに機能面で明確なメリットがあるため、ER-D90CとER-D100Cは単純な上下関係で比較しないほうがよいでしょう。
自動調理の幅はER-D100Cがやや有利
自動メニュー数はER-D90Cが91、ER-D100Cが97です。
さらに「石窯おまかせ焼き」は、ER-D90Cが鶏肉・野菜に対応するのに対し、ER-D100Cは肉・魚・野菜に対応しています。
家族分のおかずをなるべくレンジに任せたい家庭、とくに魚料理にも自動メニューを活用したい場合はER-D100Cが便利です。
ただし、自動メニュー数の差は6メニューなので、「数字が多いからD100C」と即決するより、実際に使いたいメニューが含まれているかで判断するほうが失敗しにくいでしょう。
「価格差は時期によって変わります。今の実売価格を比べてから決めるのがおすすめです」
※ER-D100Cはいただいたケーズデンキ楽天市場店のURLを設定可能です。ER-D90Cは正しい商品URLへの差し替えが必要です。
ER-D90Cの特徴・メリット・デメリット
ER-D90Cは、26Lのコンパクトさと過熱水蒸気機能を両立したモデルです。
東芝はER-D90Cを「ワイド&フラットでお手入れしやすい過熱水蒸気モデル」と位置づけています。
ER-D90Cのメリット
まず大きなメリットは、本体サイズを抑えながら石窯ドームの主要機能を利用できる点です。
外形寸法は幅480×奥行390×高さ350mm。ER-D100Cの幅493×奥行399×高さ378mmと比べ、特に高さを抑えられています。
レンジ最高出力は1000W、オーブンは最高250℃で、センサーもER-D100Cと同じハイアングル赤外線センサー+温度センサーを採用しています。
さらにER-D90Cならではのメリットが過熱水蒸気。
給水カセットを使い、100~250℃の過熱水蒸気調理ができます。ノンフライ調理にも対応しているため、「あたためだけでなく料理にもレンジを活用したい」という家庭に向いています。
お手入れ面では「とれちゃうコート」に加えて、10分の手間なしお手入れコースと10分の庫内乾燥を搭載しています。油汚れなどが気になりやすいオーブンレンジでは、こうした日常のお手入れ機能も見逃せません。
ER-D90Cのデメリット
最大の注意点は26Lという容量です。
一般的なあたためや料理には使いやすいサイズですが、一度にたくさん作りたい家庭では30LのER-D100Cのほうが余裕があります。
特に、
- 大きな耐熱皿をよく使う
- 家族人数が多い
- オーブン料理を一度にたくさん作りたい
という家庭では、購入前に庫内寸法まで確認しておきたいところです。
また「石窯おまかせ焼き」は鶏肉・野菜が対象で、ER-D100Cのように魚コースまでは用意されていません。
ER-D90Cはこんな家庭におすすめ
ER-D90Cは、
「30Lまでは必要ない。でも、安いだけのレンジではなく、スチームやオーブン調理もしっかり使いたい」
という家庭に特に向いています。
家族用だからといって必ず30Lを選ばなければならないわけではありません。
現在使っているレンジの容量に不満がなく、26Lで十分と判断できるなら、ER-D90Cは価格と機能のバランスを取りやすいモデルです。
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ER-D100Cの特徴・メリット・デメリット
ER-D100Cは、30Lのワイドな庫内を備えた、家族向けに選びやすい石窯ドームのスタンダードモデルです。
ER-D90Cとの大きな違いはやはり容量。ER-D90Cが26Lなのに対し、ER-D100Cは30Lあります。
外形寸法は幅493×奥行399×高さ378mm、庫内有効寸法は幅約400×奥行328×高さ230mm。ER-D90Cより本体サイズは大きくなりますが、そのぶん庫内にも余裕があります。
ER-D100Cのメリット① 30Lで家族分の料理を入れやすい
家族用としてER-D100Cを選ぶ一番のメリットは、庫内容量30Lの余裕です。
電子レンジは毎日のごはんやおかずのあたためだけなら、26Lでも困らない家庭は少なくありません。
しかし、
- 大きめの耐熱皿を使う
- 家族分のおかずをまとめて加熱したい
- オーブン料理をよく作る
- 大きめのお皿や容器をよく使う
といった場合は、庫内の広さが使いやすさにつながります。
オーブンレンジは一度購入すると長く使う家電なので、現在の家族人数だけでなく、「今使っているレンジで狭いと感じることがあるか」を基準に考えると選びやすいでしょう。
現在26L前後のオーブンレンジを使っていて、
「もう少し大きければいいのに」
と感じることがあるなら、ER-D100Cに買い替えるメリットは比較的大きいです。
反対に、今のレンジでも庫内サイズにまったく不満がないなら、30Lという理由だけでD100Cを選ぶ必要性は下がります。
ER-D100Cのメリット② 「石窯おまかせ焼き」が肉・魚・野菜に対応
ER-D100Cは「石窯おまかせ焼き」に対応しています。
食材に好みの味付けをして並べれば、自動で調理してくれる機能で、対応する食材は肉・魚・野菜です。
ER-D90Cも石窯おまかせ焼きを搭載していますが、対応は鶏肉・野菜。
そのため、
「夕食のおかず作りにオーブンレンジをもっと活用したい」
「肉だけでなく魚料理も手軽に作りたい」
という家庭では、ER-D100Cのほうが自動調理を活用しやすいでしょう。
特に共働き世帯など、毎日の料理で「調理家電にある程度任せたい」という場合は、単純なスペック表の数字以上に、この違いが使い勝手につながる可能性があります。
自動メニュー数もER-D100Cは97メニュー、ER-D90Cは91メニューです。
ただし、6メニューの差だけを理由にD100Cを選ぶほどの大差ではありません。
重要なのは、自分が実際に使いそうな調理機能があるかどうかです。
ER-D100Cのメリット③ 基本的なレンジ性能もしっかりしている
毎日の使用頻度を考えると、特殊な調理機能以上に重要なのが「あたため」です。
ER-D100Cは最高1000Wのレンジ出力に対応し、ハイアングル赤外線センサーと温度センサーを搭載しています。
ごはん、おかず、飲み物、ゆで野菜のあたためのほか、設定した温度にあたためる「お好み温度」にも対応しています。
家族用のオーブンレンジは、凝ったオーブン料理よりも、
「冷蔵庫から出したおかずを温める」
「冷凍ごはんを温める」
「飲み物を温める」
という使い方のほうが圧倒的に多い家庭もあります。
そう考えると、レンジとしての基本性能を押さえながら30Lの庫内を確保している点は、D100Cの使いやすいところです。
ただし、この部分はER-D90Cも1000W出力と同タイプのセンサーを備えているため、レンジの基本性能だけを比較するとD100Cに大きな優位性があるわけではありません。
ER-D100Cのデメリット① 過熱水蒸気調理には対応していない
ER-D100Cを選ぶときに、特に注意したいポイントです。
ER-D100Cは「角皿式スチーム」のオーブンレンジで、メーカー仕様上、過熱水蒸気調理には対応していません。
対してER-D90Cは給水カセット式で、100~250℃の過熱水蒸気調理に対応しています。
そのため、
「D100Cのほうが型番も上だから、スチーム機能も上」
と考えるのは注意が必要です。
容量ならD100C、過熱水蒸気ならD90Cという、少し変わった選び分けになります。
蒸気を使った調理を積極的に楽しみたい場合は、むしろER-D90Cのほうが魅力を感じる可能性があります。
ER-D100Cのデメリット② 本体サイズと設置スペースは要確認
30Lのメリットと引き換えに、本体はER-D90Cよりひと回り大きくなります。
ER-D100Cは幅493×奥行399×高さ378mm。
ER-D90Cは幅480×奥行390×高さ350mmなので、特に高さはD100Cのほうが約28mm高くなります。
さらにメーカー指定では、ER-D100Cは左右2cm以上、上方10cm以上のスペースが必要です。
レンジ台や食器棚に設置する場合は、本体寸法だけを測るのではなく、放熱スペースまで含めて設置できるか確認しておきましょう。
「30Lが欲しい」と思って購入しても、置き場所に収まらなければ意味がありません。
ER-D100Cはこんな家庭におすすめ
まとめると、ER-D100Cは、
- 3~4人以上で使う予定
- 30Lの庫内に魅力を感じる
- 現在のレンジが狭いと感じている
- 家族分をまとめて調理したい
- 肉・魚・野菜の自動調理を活用したい
という家庭におすすめです。
特に「家族で使うから、多少価格が上がっても庫内の余裕を優先したい」という人には、D100Cを選ぶ理由がはっきりしています。
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ER-D90CとER-D100C、家族用ならどっちがおすすめ?
ここまで比較すると、
「結局、家族用なら30LのER-D100Cを買っておけば間違いないのでは?」
と思うかもしれません。
ですが、必ずしもそうとは限りません。
家族用として選ぶ場合は、家族人数だけでなく、レンジをどんな使い方をするかまで考えることが大切です。
3~4人家族でも26Lで十分な場合はある
「家族用=30L」と考えがちですが、電子レンジを主に
- 冷凍ごはんのあたため
- おかずのあたため
- 解凍
- 飲み物のあたため
- ときどきオーブン料理
という用途で使うなら、26LのER-D90Cでも十分候補になります。
特に、大きな耐熱皿や大皿をほとんど使わず、料理を大量にまとめて作らない家庭なら、30Lの広さを持て余すこともあります。
ER-D90Cは26Lですが、レンジ最高出力1000W、最高250℃のオーブン、ハイアングル赤外線センサーなど、日常使用で重要な基本性能はD100Cと共通しています。
つまり、容量が足りる家庭であれば、D90Cを選んだからといって「あたため性能まで大幅に妥協する」という関係ではありません。
家族分を一度に調理するならER-D100C
一方で、
- 大皿料理をよく作る
- 家族全員分をまとめて調理する
- オーブンを頻繁に使う
- 現在のレンジが狭く感じる
という家庭なら、30LのER-D100Cがおすすめです。
オーブンレンジは毎日のように使う家電なので、庫内が狭いと感じるストレスは積み重なります。
「入るかどうか毎回気にする」
「もう少し大きい皿を使いたい」
という不満があるなら、数千円~1万円程度の価格差があったとしても、長期間使うことを考えると30Lを選ぶ価値は出てきます。
※実売価格差は販売店や時期によって変わるため、購入時点の価格を比較してください。
過熱水蒸気を使いたいならER-D90C
容量だけならER-D100Cが有利ですが、調理機能を見るとER-D90Cにも明確な強みがあります。
それが過熱水蒸気調理です。
ER-D90Cは給水カセット式で100~250℃の過熱水蒸気に対応していますが、ER-D100Cは角皿式スチームで過熱水蒸気には対応していません。
そのため、
「30Lより、スチーム調理の充実度を優先したい」
ならER-D90Cのほうが適しています。
これは価格だけを見ていると分かりにくい、大きな違いです。
家族人数より「今のレンジへの不満」で決めると分かりやすい
迷ったときは、家族人数だけでなく、現在使っているオーブンレンジへの不満を書き出してみると判断しやすくなります。
たとえば、
「庫内が狭い」→ ER-D100C
「置き場所が狭い」→ ER-D90C
「スチーム料理を使いたい」→ ER-D90C
「大きめの皿を使いたい」→ ER-D100C
「魚も自動調理したい」→ ER-D100C
という選び方です。
こうして考えると、単純に「高いほうを選ぶ」のではなく、今感じている不満を解消できるほうを選ぶことができます。
「迷ったら価格差を確認。差額が小さいなら30LのD100Cも選びやすくなります」
ER-D100Cは高くても選ぶ価値がある?
結論として、30Lの容量を活かせる家庭ならER-D100Cを選ぶ価値があります。
反対に、26Lで困らない家庭なら、
「高いD100Cを選んでおけば安心」
という理由だけで購入する必要はありません。
ここは価格差と、自分が得られるメリットをセットで考えるのがおすすめです。
D100Cの価格差は「容量への投資」と考える
ER-D90CとER-D100Cを比較したとき、レンジ最高出力はどちらも1000W、オーブン最高温度も250℃、センサーもハイアングル赤外線センサー+温度センサーです。
つまり、価格差を払う最大の理由は、
「基本性能が一気に上がるから」ではなく、「30Lの広い庫内を手に入れられるから」
と考えたほうが分かりやすいでしょう。
さらにD100Cでは、石窯おまかせ焼きが肉・魚・野菜に対応し、自動メニューも97種類あります。
この部分に魅力を感じるなら、D100Cの価値はさらに高くなります。
数年間使うことを考えると、少しの価格差ならD100Cも有力
オーブンレンジは短期間で買い替える家電ではありません。
仮に数年間使用するなら、購入時に多少価格差があっても、毎日の使いやすさにつながるのであれば許容しやすくなります。
たとえば、
「大きい皿が入らない」
「家族分を一度に調理できない」
という不満が何年も続くことを考えると、最初から30Lを選ぶ意味はあります。
特に現在使っているレンジが25~26L前後で、「もう少し大きいものが欲しい」という理由で買い替える場合は、ER-D100Cを選ぶほうが買い替えた実感を得やすいでしょう。
反対に、D90Cを選んだほうが満足しやすい家庭もある
ER-D100Cのほうが高いからといって、すべての家庭におすすめというわけではありません。
ER-D90Cは、
- 26Lで本体が比較的コンパクト
- 1000Wレンジ
- 250℃オーブン
- ハイアングル赤外線センサー
- 給水カセット式
- 過熱水蒸気調理対応
- ノンフライ調理対応
という構成です。
特に過熱水蒸気はD100Cにはない機能なので、調理スタイルによってはD90Cを選ぶことが「妥協」ではなく、むしろ目的に合った選択になります。
結局、高いER-D100Cを選んだほうがいいのはこんな人
最終的には、
「30Lという広さに、追加でお金を払いたいか」
で判断するのがおすすめです。
家族分をまとめて調理したり、大きめのお皿を頻繁に使ったりするならER-D100C。
一方で、26Lあれば十分で、過熱水蒸気調理やコンパクトさを重視するならER-D90C。
つまり、
家族用だからD100C
ではなく、
広さが必要だからD100C
と考えると失敗しにくくなります。
「最終判断は“今の価格差”で。数千円差なら30L、差が大きければD90Cも十分有力です」
購入前に確認したいポイント
ER-D90CとER-D100Cのどちらにするか決まってきたら、注文前に次のポイントを確認しておきましょう。
設置スペースは「本体サイズ+放熱スペース」で確認する
まず重要なのが設置スペースです。
ER-D90Cの外形寸法は、
幅480×奥行390×高さ350mm
ER-D100Cは、
幅493×奥行399×高さ378mm
です。
本体サイズだけを見ると大きな差に感じないかもしれませんが、ER-D100Cは特に高さがER-D90Cより約28mm高くなっています。
また、メーカー指定の設置条件は、
- ER-D90C:左右3cm以上、上方10cm以上
- ER-D100C:左右2cm以上、上方10cm以上
となっています。どちらも背面はピッタリ設置できますが、後方がガラスの場合などは追加のスペースが必要です。
そのため、レンジ台や食器棚に置く場合は、本体寸法だけでなく必要な放熱スペースまで含めて測るようにしましょう。
特にER-D100Cは30Lという容量が魅力ですが、置き場所に余裕がない家庭ではER-D90Cのコンパクトさがメリットになります。
26Lと30L、本当に必要な容量を考える
容量については、
「家族だから30L」
と決めてしまうより、現在のレンジで困っているかどうかを基準にするのがおすすめです。
たとえば現在25~26Lクラスを使っていて、
「大皿が入りにくい」
「もっと一度に調理したい」
と感じているなら、30LのER-D100Cへ買い替える意味があります。
反対に、容量に不満がなく、
「置き場所をなるべくコンパクトにしたい」
「過熱水蒸気を使いたい」
のであれば、26LのER-D90Cでも十分候補になります。
ER-D90Cは26Lながら過熱水蒸気調理に対応し、ER-D100Cは30Lながら角皿式スチームという構成なので、単純に容量だけで優劣を決めないことがポイントです。
電気代の差は大きな決め手になりにくい
年間消費電力量は、
ER-D90C:70.4kWh/年
ER-D100C:76.3kWh/年
です。
ER-D100Cのほうが年間消費電力量は少し多いものの、この差だけで機種を決めるほど大きな違いではありません。
電気代だけを優先するより、容量・設置スペース・使いたい調理機能を優先して選んだほうが、購入後の満足度につながりやすいでしょう。
購入時は「その日の価格差」を必ず確認する
ER-D90CとER-D100Cはオープン価格の商品なので、販売店や購入時期によって実売価格が変わります。ER-D90Cについては東芝公式でもオープン価格と案内されています。
そのため、
「D100Cは○円高いからD90C」
と固定的に判断するより、購入する日に2機種の価格を比べるのがおすすめです。
たとえば価格差がかなり小さくなっていれば、30LのER-D100Cを選びやすくなります。
逆に価格差が大きく、26Lで十分なら、過熱水蒸気にも対応するER-D90Cのコストパフォーマンスが魅力的になります。
「価格差は日によって変わります。購入前に2機種の最新価格を比較しておきましょう」
まとめ:ER-D90CとER-D100Cの違いは「容量」と「スチーム」に注目
ER-D90CとER-D100Cを比較すると、一番分かりやすい違いは26Lと30Lという庫内容量の差です。
家族分をまとめて調理したい、大きめのお皿を使いたい、現在のオーブンレンジが狭く感じるという人には、30LのER-D100Cが向いています。
一方、ER-D90Cは26Lながら、ER-D100Cにはない給水カセット式の過熱水蒸気調理に対応しています。レンジ最高出力1000W、オーブン最高250℃、ハイアングル赤外線センサーといった基本性能も両モデルで共通しています。
そのため、選び方をシンプルにまとめると、
ER-D90Cがおすすめ
- 26Lあれば十分
- 設置スペースを抑えたい
- 過熱水蒸気調理を使いたい
- 価格とのバランスを重視したい
ER-D100Cがおすすめ
- 30Lの広い庫内が欲しい
- 家族分をまとめて調理したい
- 大きめのお皿を使うことが多い
- 肉・魚・野菜の石窯おまかせ焼きを活用したい
という分け方になります。
「家族用だから高いER-D100Cを選んだほうが安心」と考える必要はありません。
30Lの広さを活かせるならER-D100C、26Lで足りるならER-D90C。
これが最も分かりやすい判断基準です。
特にER-D90Cには過熱水蒸気という独自のメリットがあるため、価格が安いからといって単純な下位互換ではありません。
最後は、実際の販売価格を比較して、
「この価格差なら30Lにする価値があるか?」
という視点で判断すると選びやすいでしょう。
「迷ったら最後に価格を比較。あなたの使い方に合うほうを選んでください」

